ワークライフバランス採用情報

「自分の人生においてやりたいことにチャレンジする」を積極的に後押しする

インターネットの発達、物流網の発達によって、ネットで頼んだものがすぐに届く時代。SNSの流行により、誰もが発信をし、そして誰もがリアルな情報を得られる時代。そんな時代の中で、マスメディアや大手ブランドによってつくられた流行のものを店頭で売ってきたファッション業界も、個人が自分の好きなものをクリエイトして、発信して、ネットで売ることができる時代に突入しました。

働き方という側面では、終身雇用の終焉が叫ばれ、いつ見てもテレビでは転職サイトのCMが流れ、転職も当たり前の時代です。そしてコロナ禍のなかでリモートワークも広がり、最近では副業を認める会社もだんだんと増えてきました。そんな中、「一つの会社で一生を送る」というよりは、「自己実現のためにキャリアを選択する」ことが価値観として一般的になりつつあります。実際私自身も、このオールド・ワークスのみならず、現在も運送会社の経営、ベンチャー企業の営業支援、コンサルティング、介護福祉施設の立ち上げなどさまざまなことに携わっています。

「OWM（オールド・ワークス・マネジメント）」は、この時代の流れのなかで、ファッション業界で働くファッションを好きな人が、「自分の人生においてやりたいことにチャレンジする」ことを積極的に後押しできるよう生まれた仕組みです。

具体的には、「週に3日間は会社で働き、残りは自分のブランド立ち上げに費やす」といった働き方や、「週に4日間は正社員として働き、これまで終業後に副業でやっていたスタイリストの仕事の割合も少し増やす」といった働き方など、「月曜日から金曜日まで会社に出社をする。もし副業などをするなら終業後や土日を使わねばならない」という固定概念を外して、自由な活動ができるように後押しするというものです。
こうした働き方を通して、ファッションを好きな人が、「本当に自分がやりたいこと」を追求して、やりがい、目的をもって仕事に取り組むことができると信じています。

オールド・ワークスという会社は、ファッション業界でチャレンジしたい人を支援する会社です。もちろんそれは、「OWM」という制度を通して社員を応援することはもちろんのこと、顧客に対しても同様です。

これまでオールド・ワークスは、OEM・ODMという、服の生産の重要な役割を担ってきました。そして、SNSなどで「誰でも服を売れる時代」になったからこそ、その役割の重要性は増してきていると実感しています。これからもその軸足をしっかり保持し、「生産のプロ」として、ファッション業界でチャレンジしたい人、すなわち、自分の好きな服を作って発信してみたいという個人や、企業としてファッション業界で取り組んでいる会社の支援をしていきたいと考えています。